そもそも「インナーマッスル」ってなに?

そもそも「インナーマッスル」ってなに?

みなさん、「インナーマッスル」という言葉、最近よく耳にしませんか?
でも実際には、「聞いたことはあるけど、具体的にどこの筋肉なのか分からない…」という方も多いのではないでしょうか。今回は、インナーマッスルについて分かりやすくご紹介します!

インナーマッスルとは?
インナーマッスルは、体の深部に位置する筋肉のことを指します。
表面的に目立つ筋肉(アウターマッスル)とは異なり、体を支えたり、安定させたりする役割を担っています。例えば、姿勢を保つために必要な筋肉や、関節を守るための筋肉がこれに当たります。

有名なインナーマッスルの例を挙げると:
腹横筋(ふくおうきん):お腹の奥にある筋肉で、コルセットのように腰を支える役割をします。
多裂筋(たれつきん):背骨の近くにあり、姿勢の安定に重要です。
骨盤底筋群(こつばんていきんぐん):骨盤の底に位置する筋肉群で、体幹を支える重要な役割を果たします。
これらの筋肉は、体を動かすというよりも、土台を安定させる「縁の下の力持ち」のような存在なんです。

インナーマッスルを鍛えるメリット
インナーマッスルを鍛えると、体にさまざまな良い影響をもたらします。
例えば…
1. 姿勢が良くなる
 インナーマッスルがしっかり働くと、自然と正しい姿勢をキープできるようになります。猫背や反り腰に悩んでいる方にもおすすめ!
2. 体幹が安定する
 インナーマッスルを鍛えることで、運動パフォーマンスが向上したり、日常生活での体の動きがスムーズになります。
3. ケガの予防
 関節や骨盤を支える筋肉が強化されると、ケガのリスクを軽減できます。特に腰痛や膝の痛みに悩む方には効果的!

インナーマッスルは、健康や美しい姿勢、そして運動パフォーマンスを支える大切な筋肉です。日々の生活の中に簡単なトレーニングを取り入れて、体の土台をしっかり整えましょう!